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カナダ市場・カナダドル

カナダ経済は、2016年7月に開始した子供手当支給による消費の呼び起こしやインフラプロジェクトによる設備投資の押し上げ効果、原油価格上昇による関連産業の回復などから、引き続き緩やかながらも回復の方向に向かう見込みです。


トランプ大統領はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)からの離脱、NAFTA(北米自由貿易協定)再交渉など保護主義色の濃い政策を掲げていまが、同氏が掲げる米国経済の成長重視の政策は、隣国カナダの経済にとってもプラスの影響をもたらすとの見方もあります。カナダ経済の回復が見込まれることやOPECの減産合意により原油価格が高値圏で推移していることなどから、カナダドルは底堅く推移すると予想されます。

 

カナダでレベレッジ投資

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今日の低金利局面では、債券、マネーマーケット、GIC等で投資していたのでは、リターンがインフレ率をも上回らないという場合がほとんどで、老後に必要な十分な資金を確保できないという“リスク”が発生します。また、その上、それらの利子には所得税と同じ税率が適用されるので、他の配当金、売買益に比べ、税金も多く払うことになります。従って、十分な資金を確保するためには投資のオプションの幅を広げ、株式の比率を高めたり、幅広く分散されたポートフォリオを組み、多少の“リスク”はとっても成長性のあるものに投資することが将来、必要なキャッシュフロー確保に非常に重要になってきています。

ベビーブーマーがそろそろ退職する年齢にさしかかり、老後資金の確保はより深刻な問題になってきています。寿命が伸び、退職後の期間も長期化(20年~35年)してきているのに対し、先進国では老齢化、少子化が進み、公的年金だけでは十分ではなく、私たちは長期間の老後資金を自分たちの責任で確保しなければなりません。

退職後は退職前5年間の平均収入の70%は必要だといわれています。しかし、毎日の生活費、モーゲッジ、色々な支払いに追われ、退職後の十分な資金確保も容易ではありません。ところが、それを奨励するため、金融機関はいくつかの税制優遇年金プランを開発しており、今回はそのうち、今、話題になっているレベレッジ投資(借りた資金で投資)についてご説明いたします。

レベレッジ投資とは?

簡単にいえば、“借りた資金で投資”する、即ち、他の人のお金で自分の投資目標を達成することです。ご存知かどうかわかりませんが、大抵の方はもう既にこの手法を使っています。例えば、モーゲッジ、スチューデントローン、RRSPローンをやられている方は、家を所有する、高い教育を受ける、快適な老後資金を確保するために、他の人のお金を借りてゴールを達成しようとしています。これと同様にレベレッジ投資も他の人のお金を借りてきて、より大きな富の蓄積を目指しています。モーゲッジを借りることによって、家を所有したいという目標がかなえられるのはレベレッジ投資の一番わかりやすい例です。

従来の投資は、まず、お金を稼いで、その一部を貯金して、それを投資に回していました。これでは時間もかかりますし、期待したほど、貯まらないということをご存知でしょうか?

レベレッジ投資の手法を使えば、お金を早く増やすことができます。小額の積み立てを長期間するよりは、まとまった金額を借りてそれを一遍に投資することにより、資産をより大きく増やすことができます。その場合、毎月の積み立ての代わりに、ローンの利子を払うことになります。

レベレッジ投資はどのように機能するか?

従来の投資は、毎月の収入の一部をはねのけて、それを投資にまわし、それが長い年月の間に成長するというものでした。

しかし、レベレッジ投資はローンをして、まとまった大きな金額を一遍に投資に回します。毎月の収入の一部にあたるものはローンの利子への支払いに当てられます。その毎月の出ていく金額は同じでも、レベレッジ投資の手法で投資したほうが、はるかに大きなリターンを産みだす可能性があります。それは以下の2つの威力あるパワーによって可能となります。

複利で運用

複利運用の効果はレベレッジで大きな金額を一遍に投資することによって更に威力を発揮する。大きな金額を一遍に長期間運用することによって複利運用効果が生かされ、より大きなリターンを産み出す。レベレッジ投資によって大きな資金を第一日目よりその金額全部が運用され、それが毎年、複利で運用されることにより、長期間でより高い運用成果が期待できる。

税金が控除

投資目的のローンの利子は100%、税金控除されることにより、投資コストを下げることができる。

アンとビルの例

アンはある金融機関のBorrow to investのプログラムで$100,000借りて、それを投資しました。毎月のローンの支払いが、約$500(税控除後$340)で、10 年後、$245,932 になりました。(ローンの$100,000を差し引くと$145,932)

*税控除額分も再投資する。10年後、ローンは返済しても、しなくてもいいです。

一方、ビルはこつこつと毎月$500 貯めていきました。10年後  $91,721になりました。  (両方とも10年間で 8%のリターンで計算)

アン(10年後) ビル(10年後)
$145,932 $91,721

従って、ビルの場合、税控除(Tax savings)の恩恵をも得られず、小額を貯めていくので、複利効果も少ないですが、アンの場合は第一日目から大きな金額を投資することによる、複利運用効果と税控除の威力が発揮され、同じコストでより大きく増やすことができるわけです。レベレッジ投資の手法は従来の伝統的な投資手法より、すぐれた投資効果を産むと言えるでしょう。

ファイナンシャルゴール達成に向けて、投資プランに必要な資金をすぐに見つけるのは容易なことではありませんが、必要な資金全額を貸してくれる金融機関も増えています。

お問い合わせはお気軽に下さい。

 

 

カナダドルが70円台

Unknown

現在、カナダドルは1ドル=70円台となってます。これは「2002年」のころ依頼で、約10年以上も前。これからカナダに『投資』『留学』『不動産』購入をお考えの方々にはとてもいいタイミングです。