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お金についてQ & A 13

レベレッジ投資   その1

Q: 前回、老後資金はできるだけ早いうちから貯め始めたほうがいいとのことでしたが、友達はInvestment Loanをして、その借りたお金を投資して老後資金を貯めてるそうです。投資するのに銀行がお金をしてくれるのですか?詳しく教えてください。

 

A: これはレベレッジ投資といって、ちょびちょび貯めるより、元本が大きいほうが複利でより早く大きく成長するので、投資資金を銀行から借りて貯めるとても良い方法です

今日の低金利局面では、定期預金等で投資していたのでは、運用利回りがインフレ率にも達しないので、老後に必要な十分な資金を確保できないというリスクが発生します。また、その上、それらの利子には、他の配当金、売買益に比べ、より高い税率が適用されます。従って、十分な資金を確保するためには投資のオプションの幅を広げ、株式の比率を高めたり、幅広く分散されたポートフォリオを組み、多少のリスクはとっても成長性のあるものに投資することが将来、必要な資金確保に非常に重要になってきています。

退職後は退職前5年間の平均収入の70%は必要だといわれています、毎日の生活に追われ、老後への資金確保も容易ではありませんが、それを奨励するため、金融機関はいくつかの税制優遇年金プランを開発しており、今回はそのうち、今話題になっているレベレッジ投資(借りた資金で投資)についてご説明いたします。

レバレッジ投資とは?

簡単にいえば、借りた資金で投資する、即ち、銀行お金で自分の投資目標を達成することです。大抵の方はもう既にこの手法を使っています。例えば、モーゲッジ、学生ローン、RRSPローンをやられている方は、家を所有する、高い教育を受ける、快適な老後資金を確保するために、銀行のお金を借りてゴールを達成しようとしています。これと同様にレベレッジ投資も銀行のお金を利用して、より大きな富の蓄積を目指しています。モーゲッジを借りることによって、家を所有したいという目標がかなえられるのはレベレッジ投資の一番わかりやすい例です。従来の投資は、まず、お金を稼いで、その一部を貯金して、それを投資に回していました。これでは時間もかかりますし、期待したほど貯まりません。レベレッジ投資の手法を使えば、元本が大きいのでお金を早く増やすことができます。小額の積み立てを長期間するよりは、まとまった金額を借りてそれを一遍に投資することにより、資産をより早く大きく増やすことができます。その場合、毎月の積み立ての代わりに、ローンの利子を払うことになります。

レベレッジ投資はどのように機能するか?

 従来の投資は、毎月の収入の一部をはねのけて、それを投資にまわし、それが長い年月の間に成長するというもので。しかし、レベレッジ投資はローンをして、まとまった大きな金額を一遍に投資に回します。毎月の収入の一部はローンの利子への支払いに当てられます。1つは積み立て、もう1つはローンの利子と、毎月の出ていく金額は同じでも、レベレッジ投資の手法で投資した方が、はるかに大きなリターンを産みせますそれは以下の2つの威力あるパワーによって可能となります。

1. 複利で運用

 複利運用効果はレベレッジで大きな金額を一遍に投資することによって更に威力を発揮する。大きな金額を一遍に長期間運用することによって複利運用効果が生かされより大きなリターンを産み出す。レベレッジ投資によって大きな資金を第一日目よりその金額全部が運用され、それが毎年、複利で運用されることにより、長期間でより高い運用成果が期待できる。

2. 税金控除

 投資目的のローンの利子は100%、税金控除されることにより、税金を少なくし、投資コストを下げることができる。

アンとビルの例

 アンはInvestment Loanのプログラムで$100,000借りてそれを投資。毎月のローンの支払いが、$33010 年後、$215,892成長。(ローンの$100,000を差し引くと$115,892

 一方、ビルはこつこつと毎月$330 積立して貯金10年後  $60,700に成長  (両方とも10年間で 8%のリターンで計算)

アン(10年後)

ビル(10年後)

$115,892

$60,700

 従って、ビルの場合、税控除(Tax savings)の恩恵を受けられず、小額を貯めていくので、複利効果も少ないですが、アンの場合は第一日目から大きな金額を投資することによる、複利運用効果と税控除の威力が発揮され、同じコストでより大きく増やすことができるわけです。レベレッジ投資の手法は従来の伝統的な投資手法より、すぐれた投資効果を産むと言えるでしょう。

 Cさんは$60,000借りて、投資しています。月々の利子の支払いは$200 で年に$2,400で、$2,400全部、税金が控除できるので税金が減らせます。しかも、3年後、現在値が$85,000 に伸びので、その差額、$25,000を何にでも使えます。もし、預貯金で貯めたら利子がほとんどないので、$2400 x 3 年=$7,200ぐらいにしかなってないです。

 Dさんは$100,000を借りて毎月 $330の利子で年に $4,000 を払い、これを全部、税金控除できます。4年後$160,000に伸び、その差額$60,000を何にでも使えます。

預貯金なら、4年後、$4000 x 4 =$16,000 ぐらいにしかなっていないです。従って、お金を借りて、大きな元本で投資したほうが、当然大きく増えるわけです。

 お金がない方でも、ローンを借りて投資するだけで、大きく資金を貯められます。

でも、マーケットが下がれば、元本割れの可能性もあります。借りた金額より、現在値が下がる可能性もあるというリスクがありますので、注意が必要です。Investment Loanは普通のMutual fundより元本保証型のSeg fundにいれたほうが安心です。

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お金について〜投資アドバイザーQ&A〜

私は日本、英国、カナダ3か国30余り金融会社一筋に働いてきました。このグローバルな経験、知識を通して、このたび、お金、金融、投資、保険に関して、堅苦しくなく気さくなQ&Aを始めさせていただくことになりました。日常、お金に関して、はてなと思うようなことを、何でもお気軽にご質問ください。

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私は小さい時から、外国にあこがれ、色々な所を回るのが好きでしたQ&Aの初回ということもあり、今回(3月)、日本に行って感じたこと、色々な人と会って、ご質問を受けたことについて書いてみたいと思います。私は毎年、日本に行、東北、東京、関西を駆け足で回り、時には、九州、北海道足をのばすこともあります。

東北は5年前の東日本大地震、津波から、毎年行き、被災された方が、避難所、仮設、復興住宅に入られるようになる過程、また、被災地での再建の様子を追っています。今回、陸前高田、宮古、大槌、山田町、石巻、女川津波での被害が甚大だった所を回りました。どこも目を見張るすばらしい復興が進んでいます。陸前高田は、かさ上げを15mし、そこに新しい街作りをしています。堤防も12m級の高いのを建てています。立派な復興住宅もできあがり、すでにそこに移り住んでいる方も多く、更にいたるところに建設中です。東北の被災地じゅう、建設ラッシュです。この復興資金はどこからでているのでしょうか。もちろん、政府が発行する国債、復興国債、国民の復興税です。インドネシアでも大津波がきたし、ハイチ地震での大被害でも、世界のどこにもこれだけの復興、再建をしている、また、できる国はないと思います。その規模に驚嘆しました。日本は第2次大戦で焼け野原になった後、驚異的な復興をとげましたが、まるで、その再来のようでした。しかしながら、まだ、仮設に住んでる人々にとっては、復興の速度はかなりスローだとのことです。

その後、東京で、何人かの、金融関係者、税理士さんと会う機会がありました。私が東北の復興はものすごい、驚いたといったところ、”そこなんですよ。そのお金、どこからきていると思います? 全部私たちの税金ですよ。特に復興税というのを余分に課せられ、税金がくなって困っているんですよ。”嘆いておられる方々いました。最近、税金が高くなったので、脱出を考えている人が多くなったとのことです。

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日本の1000兆円を超える借金の上にまたもや、国債、復興債を発行し、日本の将来を不安がっている人がいっぱいいるんですよ。””日本円の価値が下がるとみて、今から、海外に資産を移すのにみんな必死なんですよ。”だというのです。海外資産とは、海外不動産、海外投資です。まるで、どこかで、聞いた話だといました。中国人がカナダの不動産を買って、バンクーバーの不動産が超過熱しているそれです。中国人は日本、米、カナダ、英、EU、豪、香港、シンガポールの不動産を買いまくっていますよね。日本人もそこまでのスケールではないにしても、できるだけ、資産を海外に移し、投資、不動産をっているとのことでした。それで、日本の税務署もそれをされては困るので、やっきになって締め付けにかかってきているわけです。日本人の投資先として、カナダが最近かなり注目されているとのことです。広大な国土、豊富な天然資源、民主主義の国、移民を受け入れる等の理由からです。特に、米大統領選挙たけなわですが、米大統領にだれがなるかによって、カナダへの投資がもっと増えると見られます。日本で国債、円をもってても、大戦後、起こったように、将来、紙屑同然になる可能性があるかもしれないと、本当に危惧している人たちがかなりおり、そうなる前から対策をたてています。以下はよく、日本できかれた質問です。

qa

1. カナダで銀行口座を開きたいーカナダ2-3の銀行は、日本のパスポートとクレジットカード、2つの身分証明書で日本から観光できても銀行口座を開けられます。日本在住の方もカナダで、銀行口座だけまあけておいて、カナダでの将来の投資に備える準備している方がかなりいます。

2. カナダで投資信託をしたいーこれをするにはカナダでの銀行口座が必要です。カナダでの投資信託の運用利回りは日本より相対的に良いです。

3. カナダで不動産を購入したいーこれもできます。住宅ローンもめます

4. カナダで会社を設立して事業をしたいーもちろん、これもできます。

詳細はお尋ねください。

また、熊本で、大きな地震がおこりました。日本はいつ、どこ地震がおこるかわからないので、将来の地震、原子力災害に対処できるよう、今から万全の準備をしておき、いつでも脱出できるようにしておく必要があるのではないかと痛切に思います。

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