お金についてQ&A 12

あなたの老後は大丈夫? その2

老後資金、 以下のリスクに対してすぐに対策を!

1.長生きリスク

お金よりも長生きする、新しいリスクに対処する、老後の年金収入プランを設定。

2.インフレ懸念

最近の低インフレ(2.5% – 3%)はめずらしく、カナダの戦後平均インフレ率は4.6%今後、石油、資源、 食料のインフレが加速していくと予想され、今の資産価値がリタイア時には大幅に目減りする

今、$46,000の老後収入が必要だとして、インフレ率2%で、25年後には$28,000の価値しかなく、購買力が39%減少。$4,000の毎月の収入はインフレ率4%で、25年後には$1,468の価値しかない

対策インフレ率を上回る運用益を上げるには、定期預金、確定利回りの低金利物で運用していたのでは、目標の金額に達しないので、高い成長性の見込める株式投資ファンドを組み込む必要あり

3.間違ったアセットミックス

多くの年金生活者は大部分を安全な、債券、定期預金、確定利回り物で運用していが、これではインフレ率をも下回り、長期の年金収入を得るには不十分。

対策成長型、バランス型ファンドで 株式、債券を組み合わせ、分散投資し安定収入を得る。

4.超過引き出し

現在、インフレ率を見込んだ年5%ぐらいの引き出しが理想で、それ以上の引き出しは、資金が続かなくなるリスクを生む

対策リタイアメントの最初は用心して、できるだけ小額を下ろし、後で運用益がいい場合、多く下ろすこともでる。パートで仕事をしたりして、不足額を補う必要もある。

5.医療費

病気保険、介護保険、生命保険等で準備し、将来、医療費、介護費用、ケアホーム、病院個室費、家のリフォーム等に備える。働き手の万が一に備えて、生命保険は不可欠。

では、不足額をどうやって貯めるの?

単純にいえば、支出を減らす。収入を増やす。運用率を高める。です。

将来の老後資金は20代から準備するのが理想です。そうすれば時間が十分あるので、積極的に成長性の高い株式を中心に運用できます。歴史的に株式での投資が一番、運用益が高いからです。長期間にわたる積投資はリスクも軽減でき、効率的に資産を形成できます。

例えば、$300を毎月、年平均利回り7%35積立てれば約$450,000まる

また、$1000を毎月、年平均利回り6%30積立てれば、約$974,000まる20年では$453,000 貯ま。(Tax, インフレを含まない)毎月$500積み立てるとその半額しか貯まりません。

まだ、リタイアまで、時間がある場合、成長性の高Growth Fundでの積極的運用と、債券と株式の組み合わせたBalanced Fundとで分散投資

40 50代は毎日の生活費、モーゲッジ、子供の養育費、教育費、大学費用に一番経費がかかる時期で、退職後の十分な老後資金確保も容易ではないがRRSPTFSARESPを利用貯める。

子供にお金がかかり老後資金準備を先送りすればするほど状況は厳しくな

もし、50代で、リタイアが間近にせまっている場合。

できるだけ、無駄な経費を節約し、RRSP, 個人年金プランの投資に回す。

すべての借金(クレジットカード、車、住宅をリタイアまでに返済

定期預金の比率が高すぎる場合、株式、債券投資に比率を高める。(ただし、自分のcomfort levelをこえるリスクはとらない)

パートタイム、副職で、余分の収入を稼ぐ。

リタイアを遅らせる。

家を売り、維持費の少ない小さい家、コンドに移るか、貸してレンタル収入を得る。

家を担保にLine of Creditで資金確保

老後のライフスタイルを再検討、夢見ていたゆとりのライフスタイルから、生活レベルを落とすこと

リタイアが間近にせまっている50代の人が、リーマンショックのようなマーケットの大暴落で大きな損失を出した場合、それを取り戻すのに十分な時間がないので、あまりリスクのある投資はできず、どちらかというと守りの体制に入っていくポートフォリオを組み、投資の秩序あるリターンを上げることが大変重要

リタイアメントの不安を排除する、個人年金保証プランで老後も安心

カナダの公的年金は日本より低く、特に移はカナダでの就労年数も短CPPOASはほとんどないので、RRSP個人年金プランで貯めなければなりません。

保険会社の個人年金プランマーケットの下落からの保護があり、一生涯収入を保証インフレ率を上回る運用益が期待でき、また、資金にいつでもアクセスできしかも遺言検証がないので死亡時の受け渡しが非常に簡単

個人年金保証プラン “Retirement Plus”

投資信託と保証機能を合体させた、個人年金保証プラン Retirement Plusリタイアメントを不安なくすごせるようにと、成長性のある各種の投資信託で運用しつつ、元本保証機能をつけ、予測可能、持続可能な収入を一生涯にわたって支払というすばらしいプランこれで老後への資金を早くから準備し、老後も安心して楽しい毎日を過ごせます。

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お金についてQ&A 11

あなたの老後は大丈夫? その1

Q: 私は40代半ばで独身です、今働いていますが、収入は毎月$2,500ぐらいで、持ち家はなく貯金も$20,000ぐらいしかないです。外国で家族もなく、老後十分なお金があるかしらと不安です。どうしらたよいでしょうか?

 

A:カナダのCPP, OAS, CPP40年働いた満額で毎月$1.092、また、OAS 40年の満額で毎月$578、合計で毎月$1,451です。CPPはCPPへの納入額によるので、職種によっては出ない場合もあります。OASは65才からでます。収入が少ない場合65才からGISも受け取れます。これらの公的年金も十分でないので、自分で早くから老後資金を準備したほうが良いです。

迫りくる老後に今から備える

ベビーブーマーがそろそろ退職する年齢にさしかかり、老後資金の確保はより深刻な問題になってきています。今日のリタイアメントは昔のそれとはだいぶ違ってきました。リタイア後、30年以上続くかもしれない期間従来のように退職金と公的年金で悠々自適という人生設計はもはやなりたたなくなりました。また、少子高齢化で公的年金もあてにできず、自己責任で老後資金を準備しなければなりません。

今日の低金利局面ではGIC(定期預金)のような超低金利のもので運用していては、運用利益がインフレ率にも届かず、老後に必要な十分な資金を確保できないというリスクが発生します。40歳の人が年間必要な生活費が今、$36,000だとすると、インフレ(年平均3%)調整後、25年後は$60,000が必要です。従って、十分な資金を確保するためには投資のオプションの幅を広げ、株式の比率を高めたり、幅広く分散されたポートフォリオを組み、多少のリスクはとっても成長性のあるもので投資することが将来、必要な資金確保に非常に重要になってきています。

 

個人年金など、自己責任、自己管理にシフトする時代

 もう公的年金はあてにできません老後に必要な資金は一体どのくらいでしょう?若い人にはずいぶん先の話のようですが、漠然と不安を感じている人も多いでしょう。自分にはいくら必要かを確認して、できれば20代から早めの資金準備を進めましょう。

 「年金の話なんてまだ先の話、とりあえず今の生活で手いっぱいだよー。」そういう方も多いと思います。確かに今の生活に追われていては、老後のことなんか考えている余裕はないかもしれませんが、みんな平等に歳をとっていき老後を迎えます。イソップ物語「アリとキリギリス」では、アリさんはキリギリスがんでいる間にもコツコツと働きつづけ、冬の時代の蓄えをしたおかげで安心して冬を過ごすことができました。退職後はそれまであった収入がなくなり、貯めたお金を取り崩していかなければならないので、どのぐらい生きるか、はたしてお金が続くかどうかが、一番の不安要因となります

ではいったい、老後に必要な資金はいくら?

 現在、リタイア後の夫婦の最低生活費は約$3,000必要です。だいたい、リタイア前の5年間の平均収入の70%-80%は必要だといわれていますが、老後のライフスタイルによってかなり違ってきます。

 これは、リタイア前までに家のモーゲッジ払い終え、子供たちも自立していることを前提条件としています。老後は、自由な時間が増えるので、海外旅行、趣味、娯楽でゆとりある生活をしたいというのであれば、約1.5倍ぐらいの額$4,500が必要となります。

次に、65歳まで現役で働いたとして、平均寿命を85歳として20年間に必要な老後の生活費を計算しましょう。

1.最低生活費$3,000を基にした場合。(住宅ローン払い済みの場合)

平均寿命85

$3,000 x 12ヶ月 x 20=$720,000

また、生活費以外の資金として、住宅修理余暇、旅行、医療、予備費として$100,000 プラス。ざっと$820,000は最低でも必要

ますます高齢化が進む中100歳まで生きるとなんと、

$3,000 x12ヶ月x 35=$1,260,000 が必要。

2.ゆとり派生活$4,500を基にした場合。(住宅ローン払い済みの場合)

平均寿命85

$4,500 x12ヶ月 x 20=$1,080,000

100歳まででは 

$4,500 x12ヶ月 x 35=$1,890,000

これは、おおざっぱな目安であって、インフレは考慮していないので、実際はこれ以上の額が必要です

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お金についてQ&A 10

今、話題の重大疾病保険について!!

Q: 私の友達が乳がんになり、ご主人も介護で共に1年ぐらい働いてなく収入がないので、最近は、生活も苦しくなってきたとのことです。ガン保険はかけてなかったとのことで、こういう時、保険があったら助かると思います。もっと詳しく教えてください。

A: 現代病といわれる心筋梗塞、ガンなどになった人が私達のまわりにも必ず、数人いるのではないでしょうか。ましてや、日本と比べカナダの医療に不安を感じている方も多いのではないでしょうか最近、特にガンにかかる確率が非常に増えていますが、医学の発達で生存する確率もまた高まっています。ところが、将来、ガン等になって働けなくなり収入がなくなった場合、「毎月のモーゲッジの支払いは?」「ローンやクレジットカードの支払いは?」「毎月の生活費は?」と不安がいっぱい!

 そんな時、重大疾病保険に入っていれば一括で保険金が支払われもちろん非課税で!)また、そのお金を病気の治療だけでなく何に使ってもいいです。重大疾病保険には掛け捨て型、保険料払い戻し型等、色々なタイプがあ、見積もりはお気軽におたずねください。下記の重大疾病がカバーされます。

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ガン、心筋梗塞、脳卒中、大動脈手術、心臓バイパス手術、再生不良性貧血、細菌性髄膜炎、多発性硬化症、腎不全、昏睡、主要臓器移植、麻痺、重度熱傷、失聴、失明、失語、パーキンソン病、アルツハイマー病、良性脳腫瘍、ルーゲーリック病、手足損失、職業性HIV感染**********************************************************************************************************

 また、重大疾病保険には以下の特徴があります。

1) 介護保険も重大疾病保険に含まれる。

介護が必要とみなされる状態になった時、(日常生活の動作の2つ以上ができない状態)

重大疾病保険金額の1%が毎月支払われる。介護施設入居の場合、毎月2%支払い。介護保険受領中、保険料は免除

2) 初期の前立腺がん等に対して重大疾病保険金額の25%が支払われる。

また、後重大疾病になった時、更に重大疾病保険金の全額が支払われる。

3)重大疾病と診断されたら、とりあえず、すぐに重大疾病保険金額の10%がまず前金として支払われその後、診断から30日後に重大疾病保険金額の残金が支払われる。

保険金の支払いだけではなく以下のサービスも無料で受けられます

Best Doctors

世界的な最新の医学情報とData Baseサービスのプロバイダー。世界的権威のドクターがあなたの医療ファイルを見て、正しい診断と治療方法をアドバイス。また、世界のどこの病院で一番最適な治療が受けられるかもアドバイスします。

以下、重大疾病の実例です。

トムさんの場合

バンクーバーに住む55歳のトムさんは何年か前から心臓の痛みや息切れの症状があり、最近ひどくなってきたのでファミリードクターへ行きその後4ヶ月してからようやく心臓スペシャリストに診てもらうことができ手術が必要だといわれましたが、ウエイティングリストが多いので手術は1年先になるとのこと。トムさんは自分の弱い心臓が1年ももたないと思い、シアトルの病院で3週間後に手術を受け、今は元気になり仕事にも復帰しています。ただ、アメリカでの手術費用だけで10万ドルかかり、飛行機代、家族の滞在費、収入ロス等全部で20万ドル以上かかりました。トムさんは今まで必死で貯めた年金を取り崩さなければならず、退職後の生活が心配で夜もよく眠れません。*もし、彼が保険に入っていれば、一括(非課税)で保険金がおりていたので、貯金や年金に手をつける必要はなかったです。

スーさんの場合

ジョンさんはセールスマンで奥さんのスーさんはヘアスタイリスト。2人には5歳の男の子がいます。ある日、スーさんは乳がんと診断さ仕事を止め手術を受け、その後、キモセラピーX線療法を受け出しました。ジョンさんはほぼ毎日病院にスーさんを連れていき、この6か月仕事もできず収入もないです。このままではレイオフされるのではと不安の毎日です。また、スーさんの薬代も毎月$2,000を超え、貯金を取り崩しており、もうその貯金もほとんど底をついています。もし、スーさんがこの保険に入っていれば、一括(非課税)で保険金がおりていたので、ホームヘルパーを雇うこともでき、ョンさんは仕事を休むこともなく、スーさんもお金の心配もなく治療に専念できていたことでしょう。

ビルさんの場合

トロントに住む42歳のビルさんは小さな会社を経営。最近、胃ガンと診断され2年前からかけていた重大疾病保険の保険金25万ドルが入りました。ビルさんが仕事を休んだ6ヶ月間、会社の収入は激減しましたが、その保険金をオフィスのレントや従業員の給与にあて、しかもビジネスローンまでも返済することができました。ビルさんは今ではすっかり元気になり、もし、25万ドルがなければ、自分の会社がつぶれていたかもしれないと身震いしました。保険金は治療だけでなく何に使ってもいいです。

アランさんの場合

アランさんは35歳の学校の先生です。同僚の教師が心臓発作になった時、仕事もやめ、経済的苦境に陥ったのをみて、自分で5年前に20万ドルの重大疾病保険に加入。2年前、アランさんは交通事故で下半身麻痺となり、車椅子の生活を余儀なくされました。アランさんは20万ドルの保険金をモーゲッジの全額返済と、自宅の車椅子用への改築費用にあて、おかげで家のローンの心配もなく、今までどおり活動的に暮らしています。

 

また、いうまでもなく生命保険、海外旅行保険等も非常に重要で、万一の時、安心です。

マイクさんの場合

まだ小さい子供さんが2人いるご主人のマイクさんが急にガンで亡くなられました。生命保険を全くかけておられなかったため、今まで住んでいた家ローンが払えなくなり売らざるを得ず、小さいアパートに移り、奥さんが働きに出るようになりました。でも、子供さんの保育所の費用も高く、奥さんの収入だけでは十分でなく、将来、子供を大学にもやれないのではないかと、不安な毎日を送っています。

ポールさんの場合

ポールさんは長距離トラックのドライバー。ある日、アメリカで交通事故にあい重症を負いました。その後、2年間、働けませんでしたが、障害所得保障の保険に入っていたおかげで、毎月、お金が入り家族はそのまま事故前と同じような生活レベルを保つことができました。

ケンさんの場合

スノーボード好きの若者がウィスラーで複雑骨折し緊急手術を要しました。彼は、日本から、海外旅行保険に入っていましたが、事故時、ちょうど切れていました。そのため、手術費用の万ドルを自己負担せざるを得ませんでした。

 

 お手持ちの保険、投資をほったらかしにしていませんか?保険、投資商品もどんどん新しくなっています。

古いものを見直し、今のニーズに合った最適のプランをお作りします。

 生命保険、海外旅行保険、介護保険、保険見直し等、何でもお気軽におたずねください。

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お金についてQ&A 9

Q: 生命保険の歴史について教えていただきましたが、今度はカナダの保険についてもっと詳しく教えていただきたいと思います

 

A: カナダの保険

 日本の生命保険は、入院特約、障害特約等、色々な特約がつき、膨れ上がっていますが、カナダの生命保険は日本ほど多種多様の特約はつかず、シンプルでそれぞれ別個の商品として売られています。

 また、カナダの終身生命保険は残された家族の生活を保障するためだけではなく、資産形成、年金プラン、遺産相続対策、投資商品としても幅広く利用されています。それは、終身保険の積立金部分は非課税扱いという、カナダ独特の法律があるためで、それを利用して色々な金融商品も開発されています。

 今までの終身保険の概念を覆す、全く新しいタイプの終身保険もでています。この新タイプの終身保険は、かけすて保険だけに入っていらっしゃる方、また、非常に高い終身保険に入ったままのの見直しにぴったりです。

 カナダの保険は大きく分けて、生命保険(Life Insurance)、重大疾病保険Critical Illness)、所得保障保険(Disability Insurance)、 超過医療保険(Health & Dental)、海外旅行保険(Travel Insurance)があります。

生命保険

かけすて保険(Term Life) 定期保険ともいわれます。

 10年定期保険、20年定期保険、100才定期保険があります

最初の10年、20年間は保険料が一定で割安子供が成長するまで、短期間保障、モーゲッジ等の期間限定の保障に適しています普通、保障は80才まで

 余談ですが、これは保険会社をもうけさす保険ともいわれています。

というのは、かけすて保険をかけている間に、亡くなる方は非常に少なく、保険料も読んで字のごとし、”掛け捨て”で戻ってきません。保険料はまるまる保険会社にいき、一部は責任準備金として、お亡くなりになった方の死亡保険金として準備されます。

終身保険 (Permanent Life)

 終身保障なので、かけすて保険に比べて割高。積立金部分もあり、それが非課税で運用されます。払い込み期間も設定でき、払い込み終了後も死亡保障が生涯継続します。終身保険には以下の2つがあります。

Universal Life  (積立金部分を株式、債券のマーケットで運用)

Whole Life  (積立金部分は保険会社の配当金)

 人間いつかは死ぬので、終身保険に入ってれば、死亡時に保険金(非課税)が受取人にいきます。これで家族も万が一の時にも、お金の心配をしないで安心して暮らせます。

重大疾病保険 (Critical Illness)

 ガン、心臓病、脳卒中等の重大疾病にかかったら?

働けなくなり収入がなくなった場合、“医療費は?”“モーゲッジ、ローンの支払いは?”“生活費は?”と不安になったことはありませんか?

 そんな時、この保険に入っていれば、保険金が一括(非課税で)支払われ、そのお金を何に使ってもかまいません。

ガン、心筋梗塞、脳卒中、アルツハイマー、心臓バイパス手術等、他20種以上の重大疾病がカバーされます。

所得保障保険 (Disability Insurance)

 けが病気で、仕事ができなくなった場合、毎月、保険金が支払われ収入を補填します。障害や疾病で働くことができなくなった場合、いったい、どのぐらい潜在的に稼ぐことができるかを算出したのが下の表です。(65才で退職した場合)

 

 

$36,000の年収

$48,000の年収

$60,000の年収

$72,000の年収

25才

$4.3m

$5.8m

$7.2m

$8.7m

30才

$3.2m

$4.3m

$6.5m

$6.5m

35才

$2.4m

$3.2m

$4.0m

$4.8m

40才

$1.7m

$2.3m

$2.8m

$3.4m

45才

$1.2m

$1.6m

$2.0m

$2.4m

50才

$0.7m

$1.0m

$1.3m

$1.5m

55才

$0.45m

$0.6m

$0.75m

$0.9m

 

 もし、けがや病気で働くことができなくなった場合、上記の収入を失うことになります。家や車に保険をかけても、お金を生み出す、一番大事な財産である私たち自身(money  machine) 人間に保険をかけるのを忘れていませんか?それがなければ、今までのようなライフスタイルをエンジョイすることができなくなります。日本と違い、カナダの死亡保険金、重大疾病保険金には税金がかかりません。上記の保険はカナダ在住の方が入れます。

**************************************

 また、海外旅行保険、超過医療保険、各種の保険も取り扱っています。

海外旅行保険は、学生、ワーキングホリデー、ビジターの方入れます

保険も車と同じで毎年、新しくなっています。時代遅れの保険に入っていると損します。お手持ちの保険を時々、見直す必要があります。詳細につきましては、お見積もりをお作りいたしますので、お気軽におたずねください。

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お金についてQ&A 8

保険は、何のためにあるのでしょうか?助け合いの精神から生まれた生命保険

Q: 最近、英国のEU離脱、トランプ大統領選勝利と想定外のことがいっぱい起こり、この先どうなるの不安です。仕事もいつレイオフされるかとびくびくしています。どうしたら、安定した生活がれるでしょうか。

A: なにげない日常生活の中で、私たちは「もしかしたら」という漠然とした不安をいだきながら生活しています。安心して生活していくために、まず、経済的なリスクに対処するため保険備えておくということは非常に大切です。

保険を知るためにまず、生命保険の歴史を見てみましょう

 生命保険の始まりは様々な説がありますが、ルネサンス期のイタリアですでに存在していたとされており、もともとは奴隷を海上輸送するための保険としてあったようです。

 しかし一方で、中世ヨーロッパの都市で組織された同業者組合である「ギルド」が始まりという説もあります。この「ギルド」では、仲間同士仕事で困った時の資金援助や、けがや病気で働けなくなった時や、死亡時の遺族への生活援助などをしていました。さらに17世紀には、イギリスのセントポール寺院で、教会の牧師たちが組合を作り、自分たちに万が一のことがあった場合に、 遺族へ生活資金を出すために保険料を出し合う制度を始めました。このように生命保険は相互扶助の精神から生まれたのです。セントポール寺院で始まった制度は、皆が同じ金額を支払っていたために、組合員が亡くなったりして減ってしまうと、 約束した金額を支払うことができなくなり潰れてしまいました。その後、18世紀になると天文学者によって、実際の死亡率に基づいた生命表が作られこの生命表によって合理的に保険料計算した「生命保険」が作られました。

人々の生活がしだいに変わっていく中で、病気や入院、けがなどの経済的なリスクに備えるために、イギリスで1762にエクイタブル生命保険会社が初めて設立されました。当初は生命保険は資産家や牧師など特殊な人々のものでしたが、産業革命により都市生活者や給与所得者が急増すると一家の収入の稼ぎ手が亡くなった場合の生活保障や葬儀費用などが問題となり、19世紀半ばロンドンの労働者達が生命保険会社・プルーデンシャル ローン&保険組合(現イギリス・プルーデンシャル保険)に少額な保険料で葬儀費用を賄える保険を作ってしいと申し入れ、プルーデンシャルはこれを受け入れて少額・保険料建・週払の労働者向け保険を開発。こで、生命保険は一挙に庶民のものとなり、一時期、英国の全世帯の1/3がプルーデンシャルと契約していたとも言われています。当時の労働者にとってこうした問題がいかに深刻であったかを物語る事例といえます。また当時のカナダは隣接するアメリカの南北戦争終結後の産業革命を受け、工場労働者(マニュファクチャラーズ)が急速に増えていた時期でした。そこで、カナダでは国策として生命保険会社を整備し、1887年に国会の議決により労働者向けの生命保険を扱うマニュファクチャラーズ・ライフ保険会社を設立。これが現在のマニュライフ生命保険。カナダ初代首相ジョン・マクドナルド19の首相を退任後、社会保障を補う目的で民間の生命保険会社の設立趣旨に賛同し同社の初代社長に就任今日、マニュライフは世界23か国で営業し、総資産は現在$935Billion保険、投資、銀行の3つを持つカナダ最大金融機関で、米国ジョン・ハンコックの名で事業展開をしています。日本では19994月にマニュライフ・センチュリー生命として設立され、中堅生保の第百生命保険相互会社20005に経営破綻し、生命保険契約者保護機構から1,450億円の資金供与を受けて、既存契約の移転および営業権譲受され20019月からマニュライフ、ジャパンなりました。

日本においてはイギリスに遅れること約100年、1867年に福沢諭吉が欧米の近代的保険制度を「西洋旅案内」で初めて紹介したことが発端となり、1881年に日本で初めて明治生命保険会社が設立されました。

 このように、中世ヨーロッパのギルドにルーツをもつ「生命保険」は、長い歴史の中で人々がより安心して暮らせるように進化し、人々の暮らしが変わっていく中で、万一の場合のリスクに備えるだけでなく、病気やけがでの入院のリスクに備えたり、老後のリスクに備えたりできる生命保険が考え出されました。保険は、このようにとりもなおさず「助け合いの精神から生まれたわけです
れでは、私たちの生活の中でなぜ保険が必要なのでしょうか

私たちの生活の中の3つのリスク

 たちの身のまわりには、大きく分類すると3つのリスクがあるといわれています。

「万一へのリスク」「けが病気へのリスク」「老後へのリスク」です。
 自分だけは そんなこと起こりっこない、大丈夫だと思っていませんか?
しかし、意外と私たちはリスクと隣りあわせなんです。

 統計によると、65才までに死亡する確率 5% けが、病気で働けなくなる確率29%  重大疾病(がん、心臓発作、脳卒中等)になる確率24%、これらのどれかになる確率  45% 

なんと、半分近くの人が上のどれかになるリスクがありますそれへの備えは十分できているでしょうか?

万一へのリスク

 家族の働き手に何かあった場合、住宅ローンや家賃を払い続けられる?

子どもが卒業するまでの学費はどうする?

約$50,000これは、最低でも子供1人の教育にかかる費用です。

けがや病気へのリスク

 けがや病気で入院するとその費用だけではなく、収入も減ってしまいます。

老後へのリスク

 平均寿命が伸びるにしたがって、退職後の自由な時間も長くなり、退職金や貯金を取崩しながら、生活しなければなりません。さらに、ゆとりある老後を送るには、若い時から将来の老後への積立プランが必要となってきます。

 近年では、生活水準の上昇に伴う支出の増加や、各種ローンの増大により家計における負債も増加しています。そんな中、もし急に一家の働き手が死亡したり、けが病気で入院したらどうなるでしょうか。たちまち生活するお金にも困るかもしれません。死亡や災害、けが、病気は、いつ起こるか分かりません。また一方で、長生きした場合でも、いつまで貯金が続くかわかりません。このように、私たちは一生を通じて、常に何かしらのリスクにさらされていす。

 これらのリスクに対して、いざというときに経済的に困らないように、安心して生活していくために、前もって準備するために保険が必要です。

 つまり、生命保険に加入することは、この「助け合いの精神」の仕組みに仲間入りし、安心して生活していくために、経済的なリスクに前もって保険備えておくということなのです。

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お金についてQ&A 7

Registeredの金融商品を活用しよう。

Q: 冬になるとRRSPのキャンペーンがいたる所で始まりますが、いったいRRSPは何ですか?そして、どういう効用があるのですか?

 

A: カナダには、RRSPも含め、他にもRegisteredの金融商品がいくつかあります。Registeredとは政府に登録するということで登録したら政府が色々な特典をくれるので有効に活用したほうがいいです。

RRSPは登録年金プランです。

寿命がのびた今、退職後の期間は20 30年にも達しまた少子高齢化のたどこの国も公的年金だけでは十分ではありません。カナダの公的年金は先進国の中でも特に低く、公的年金は老後に必要な金額の40%しかないです。日本の公的年金の方がカナダより多いです。カナダは企業年金をもっているのは、公務員や一握りの大企業だけです。カナダに40年働いて、CPP満額1か月$1,092、カナダに40年住んで、OAS $578です。私たち移民は40年もいず、CPPOAS満額もらえる人は少ないので、自己責任で早くから投資して老後資金を貯めなければなりません。私たちは長びく老後への十分な資金を確保しているでしょうか?世界的な低金利が続く中、従来の預貯金だけでは十分な老後資金の確保は困難です。従って、今から、国には頼らず、老後のためにお金の準備をする必要があります。カナダ政府は老後資金を十分に貯めるのを奨励するため、1957年にRRSPを導入しました。早くRRSPへの投資を開始すれば、それだけ多く貯まり老後も安心です。

RRSPには以下の特徴があります。

1)毎年一定限度までの積立金がその年の課税所得から控除でき、また、投資運用益についても非課税しか複利で成長するので資産が大きく膨らむ効果がある。だたし、RRSPから引き出す時、立元本及び運用益について課税さが、退職後は税率が大抵、低くなっているので節税効果がある。

2)積立限度額は前年の収入18% 2016 年の上限額は$25,370

幅広い投資タイプからRRSPの運用先を選択可能。(株、債券 投資信託、国債、定期預金等)

3)CRAから送られてくるNOA(Notice of Assessment)個人のRRSPの積立限度額が記載されている、一遍にRRSPに限度額いっぱいいれることもできる。

4)3月1日までの積立額については、前年度か当年度かの確定申告で所得控除するか選択可能。

5)未使用積立枠は無期限で繰り越しできる。

6)RRSPへの積立は71才になる年末までできる。

7)1年に一度まとめてするより、毎月一定額積み立てるほうが、ドルコスト平均法と複利運用効果で積立総額は多くなる。

8)Home Buyer Plan, Lifelong Learning Planして最大$25,000まで非課税で引き出し可能。

9)その他の引き出しには以下の源泉徴収課税がかかる。

0-$5,000   10%$5,000-$15,000  20%$15,000 –   30%

RRSP を利用した場合と利用しなかった場合の比較

RRSP

Non-RRSP

差額

年収

積立金

課税対象額40%として

今年度納税額

手元に残る額

$50,000

 9,000

41,000

16,400

24,600

$50,000

 9,000

50,000

20,000

21,000

3,600

RRSPを利用すると税金にもっていかれるかわりに$3,600 手元に多く残る

Spousal RRSP

夫婦の場合、例えば、夫のほうが収入が多い場合、夫が71才でも収入があれば、妻が71才になるまで妻の名前でできるRRSP で、より大きい所得控除を受けることができる。

夫のRRSPへの積立金+妻への積立金を所得控除。

メリット退職後、夫のプランから一遍に多くの金額を引き出すより、夫、妻、各々のプランから分けて引き出すことによって低い税率が適用され節税となる。

RRSPの解約

解約、引き出しはいつでもできる。71才になった年の年末までにRRSPを終了し、以下を選択することができる。

1)全額を一遍に引き出す収入として引き出し額に対して課税される。一番多く税金を払うことになる。

2)RRIFを設定、一番一般的何も指示しなければ、自動的にRRIFになり、72才の年末にRRIF最低引きし額の小切手が送られてくる。

3)Annuity (年金)を購入

RRIF

いつでもRRSPからRRIFに移行できるが、71才の年末までにRRIFに移行する必要がある。72才から5.40% 73 5.53%というように毎年取り出さなければならない最低%が大きくなり、それを取り出していれば、源泉課税はないが、それ以上取り出すと源泉課税される。取り出し額は収入となる

TFSA

これは2009年から始まった非課税の金融商品でRRSPのように税金控除はできないが、非課税でまわるので、どんなに投資が増えても、また、引き出して一切、税金をう必要はない。2016年までの合計$46,500やってない人は一遍にでき。日本もこれに似たNISAがあ

RESP 学資積立資金

これ非課税で貯まり1人の子供につき最大$50,000積み立てできる。政府が20%のGrant(助成金)をくれ積立の翌月にGrantを20%いれてくれ、Grant最大$7,200がもらえ万一、ファンドが成長しなくても政府のGrant20%分は必ず増えるので利用しない手はない。また、さらに、追加で15%のBonusを上乗せしてくれる金融機関もあ

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お金についてQ&A 6

遺言検証を避ける最も効果的で簡単な方法は、保険会社の投資信託Seg Fundに預けることです。

遺産相続のごたごたを避けるのに、こんなに簡単で良い方法があるのをご存知ですか?

 

Q: 最近、私は亡くなった友人の遺言の執行人をしました。執行人とは、こんなにたいへんだとはってもいませんでした。判所に何度も行き、色々な請求書の支払い、弁護士とあったりすごく時間をとられました。その時、Seg Fundというのがあり、それにいれていれば、遺言検証なく、裁判所の面倒な手続きをふまなくてもお金がすぐに受け取れると聞きました。それについて詳しく教えてください。

A: まったく、その通りです。Seg Fundにいれてれば、Probate 遺言検証がない”ということは意外にられていないですが、非常に重要です。よく遺書を書いといた方が良いといいますが、Seg Fundにいれていれば、遺言検証がないので遺産が受取人に速やかに払われます。

 銀行でする投資信託はMutual Fund保険会社でする投資信託はSeg Fundです。

両方とも同じようなファンドで運用する投資信託ですが、死亡時非常に大きな違いがあります。死亡時、銀行の預貯金、投資Mutual Fund全部凍結され、裁判所で遺言検証というプロセスを経て、裁判所の決定に基づいて遺産が分配されますが、保険会社のSeg Fund遺言検証に含まれません。

今、裁判所が非常に混んでるので、一番シンプルなProbateケースでも最低18カ月かかり、最近、離婚、再婚が増え、遺産相続は複雑になる一方です。Probateだれかが遺産の配分について不服を申し立てると非常に長引き、ケースによっては4-5年かかる場合もあります。

 Seg Fundで投資すると、申込時に受取人を指定するので、Probateをする必要なく、1-2週間で受取人に速やかにお金が支払われます。

また、裁判所でのProbateは公開資料ですので、だれにいくら遺産が支払われたかわかり、家族争議のもとにもなりますが、Seg Fund非公開、秘密厳守なので、だれにいくら支払われたか、一切わかりません。保険会社は指定された受取人に速やかに支払います。

 Seg Fundなら故人の遺志がそのまま引き継きつがれ、お金を残したい人にそのまま残せます。しかも、受取人は死亡保険金として受け取るので、受取人にはまったく税金がかかりません。

遺言検証には執行人(Executor)にも支払われる額がきまっており、裁判所で遺言検証されると、Probate Fee1.4%), Executor Fee, Legal Fee, Accounting Fee10%ぐらいが諸経費として引かれ、遺産額が減額されますが、Seg Fund遺言検証がいらないので、一切、減額されません。遺書で遺産相続人を変えるのも弁護士の所にいったり手間と費用がかかりますが、Seg FundOwnerがコントロールできるので、いつでも簡単に受取人を変更できます。

もし万一、死亡時に元本を割ってても、死亡保障100%Seg Fundなら、元本が保証され、元本が受取人に支払われるので、不安定なマーケットのリスクを避けられます。

更に、人に借金があっても債権者から守られている(Creditor Protection)ので、借金を差し引かれることなく全額が受取人にいきます。

下例は姉妹が同額の遺産を残した時、受取人がもらう金額の比較でSeg Fundにいれていると、2週間以内に$40,000も多く受け取れます。

Sarah 銀行Mutual Fund

Lynn 保険会社Seg Fund

元本

$200,000

$200,000

現在値(下落時に死亡)

$180,000

$180,000

死亡時追加保証金

なし

$20,000

解約料

 $9,000

なし

遺言検証弁護士、会計士

 $9,000

なし

執行人料

 $2,000

なし

受取額

$160,000(1年半後に支払い)

$200,0002週間以内に支払い

秘密性

公開

非公開

下は実際に起こったケースです。

Case 1

 A子さんの年配で資産家のには、前妻との間に5人の息子がいる。そのうち一人の息子は全く親のいうことをきかず、オーストラリアに住み勘当同然夫はその息子を遺産の相続人から抜いた。の死後、銀行口座、銀行投資はすべて凍結され、裁判所での遺言検証が始まった。その息子はすぐオーストラリアから遺産目当てに飛んできた。しかし、遺書に自分の名前がなかったのでひどく腹をたて、同じ子供なのに不公平だと裁判所に異議を申し立てた。兄弟たち、A子さんの間で、壮絶な遺産争いになり、もう3年が経つに、お金は凍結されたままで、まだ解決されていない。増えるのは護士の費用だけ生活にも事欠くようになった。唯一、が生前、一部を保険会社のSeg Fundにいれくれてたので、受取人A子さんにすぐにそのお金が支払われた。”他の遺産はいつになったらもらえることやら。もっと、SegFundにいれといてくれればよかったのに。”と嘆いている。

Case 2

 3人の子供のいる高齢の母親はWest Side何十年も前に買った家があり、それが$2.5millionに上昇した。一人の息子がビジネスをやりたいとのことで、母親の住んでる家を無理やり売らせて、その中から$300,000を貸してくれと言ってもっていった。5経つのに、息子のビジネスはうまくいってなく、お金を一向に返してくれない。怒った母親は残りのお金をSeg Fundにいれ、受取人を息子を除く娘2人にした。家も売りたくなかったのに売って息子を助けた。もう息子には十分してあげたので、自分が亡くなった後、ちゃんとお金が娘2人にいくようにした。この場合、保険会社は受取人である娘2人にお金を支払うので、息子が裁判所にいくら異議申し立てようがSeg Fundのお金はProbateされないのまったく関係ない。

 このように、保険会社の投資商品、定期預金にいれていれば、死後、裁判所にコントロールされることなく、自分がコントロールでき、お金を残したい人にお金が速やかにいきます。

また、生命保険の死亡保険金も遺言検証はいらないので、受取人に速やかに支払われます。

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お金についてQ&A 5

カナダ政府の税改正により、カナダの生命保険料が2017 1 1日から高くなります。2016 10 31日までのお申込みに限って、生命保険現行料金が適用されます。

Q: 前回号で金のお話をされていましたが、金(Gold)の上昇が今後も続きそうなら、金を買ってみようかと思っています。そんなに価値があるなんて、思いもよりませんでした。金のことをもっと知りたいので教えてください。

A: 2011年9月に1トロイオンス$2000 近くま上昇した後、各国の金融緩和で下降していた金価格は20161月に底を打ち、反発してました。それが、今回の英国EU離脱によ、世界経済の不透明感が増す中、金、銀の上昇トレンドに拍車がかかり、じりじり上昇してきており、この上昇トレンドは長期的に続く様相を呈しています。再度、金が安全資産として脚光を浴びています。ここで、少し金の歴史を見てみましょう。

永遠の資産、金の歴史秘話 

13世紀、マルコポーロは、東方見聞録で「黄金の国、ジパングは、東の海上に浮かぶ島国で莫大な金を産出し、宮殿や家は黄金でできている。と記した。後にその富を求めて、コロンブスも大航海に出たといわれる。金はエジプト、メソポタミア古代財宝以来、数千年の昔から人々を魅了し続けてきた。金の歴史は、世界支配の歴史でり、金を持つ者が世界を支配し、19世紀までは金が世界支配者の象徴であった

第二次大戦後、ブレトン・ウッズ体制が創設され、新たな金本位制が始まった

の価値を1トロイオンス(31.1)35ドルに固定し、それに対し各国通貨の交換比率を定めた。この固定相場制のもとで、日本円は1ドル=360円に固定された。この体制下で西側諸国は、史上類を見ない高度成長を実現。特に、日本のバブルは東洋奇跡」といわれるほど驚異的だった。世界の経済、貿易、財政の規模が著しく増大した結果、金の供給量が経済規模の増大に見合わなくなり金本位制行き詰まり、1971年ニクソン・ショックにより米はドルと金の交換を停止今では金本位体制は机上の空論といわれている。更に1973年には変動相場制に移行、ブレトン・ウッズ体制は完全に終結した。1973年時点で、金は1トロイオンス97.2ドル、現在、1350ドルぐらいなので、43年間で14倍になった。一方、円建てでは、1973年1グラム約1000円。現在は、1グラム4800円ぐらいなので、5に上昇。

金価格は1980年の旧ソビエト軍のアフガニスタン侵攻時に一挙に、過去最高値875ドルをつけたが、その後、急落、米ドル一辺倒の時代が2000年初頭まで続く。

1990年代、米の音頭で、日中央銀行に利子や配当を生まない金を売却し、高金利で価値も安定していた米国債や米ドルに乗り換える動きが広がった。欧州の中央銀行が金を大量に売却し、ドル・ユーロへシフトした結果、金価格は250ドルまで急落。その中で絶対に断固金を手放さなかったのは、独と仏だった。当の米国は他国に金売りを指示しながら、絶対に自国の金を手放さなかった。日本も含め、多く中央銀行は平均300ドル程度で大量の金を放出したが、数年前、金を高値1500ドル以上で買い戻すはめなっ英中銀が1999年「金を415トン売却する」と発表し市場に動揺が広がった。英国は金本位制で世界の金融市場を支えた大英帝国時代歴史があるだけに、その英国にまで「金離れ」が波及したとの見方が広がったその後、「けた外れの安値で売った」として英政府は厳しく批判れた。その頃日本では店頭価格が1グラム1000円の大台を割ったこともあり、貴金属店の店頭は行列ができ個人投資家の買いブームに火がついた。

その後ますます米のドル基軸制は確固たる地位を確立し、世界的経済成長とともにドルは金地金を凌駕した。米は紙切れを発行するだけの通貨発行権だけに甘んじることなく、金地金の保有高も現在も世界一の水

2001年9月米同時テロの後から金価格の上昇が始まった。この頃から米金融バブルに乗って商品価格は全面高になり、原油は2008年1月に史上1バレル100ドルを付けとりわけ2005年以降の5年間だけで、金は1トロイオンス400ドルから1200ドルへ3倍に上昇した。

2008年9月に米リーマンショックで、株式、商品相場がしたが、その後、金は通貨量の増大と連動し急上昇を続けたのは周知のとおりニューヨークの金相場は2011年96日に1トロイオンス=1920ドル台の過去最高値を更新。現1300ドル台で推移。金価格急騰は、ここ数年の世界的な金融危機と国家財政危機基軸通貨ドルをはじめとするペーパーマネーの信用急落を受け、現物資産、金に急速に資金が流れているためだ。海外の金需要が旺盛な理由について実質金利が大きく影響している。世界最大の金生産国であり輸入大国でもある中国の場合、インフレ分を差し引いた実質金利はマイナス状態。銀行に預金しておくだけでは資産は目減りしてしまうため、資金はより高い投資リターンを求めて金に向かう。 金が上昇し続けるのは、金が商品で唯一、通貨の性格を持つ影響大きい。

現在の世界の国別公的部門の金保有量は米が断然トップ。

1.米 8.1千トン、2.独3.4 千トン3.IMF 2.8千トン 4.伊2.4千トン5.仏2.4千トン 6.中国1.7千トン7.ロシア1.4千トン 8.スイス1.0トン9.日本0.76トン   18.英国0.31トン

、仏、など欧州諸国が金を大量に保有している。財政危機にあるはずの伊が意外にも多くの金を保有しているにはびっくり日本は最近中国、ロシアに抜かれた。英と日本は案外、少ない。もう少し多くてもいいのではないかと思うが、日本は、かつて「黄金の国」といわれたぐらい、昔は金が大量に出たにもかかわらず、今はかなり、さみしい数字だ。

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“お金について Q &A 4”

Q: 前回の記事で英国のEU離脱決定後、金(Gold)相場が上昇し始めたということが書かれていました。それで、ぜひ金に投資したいのですが、どうしたらよいでしょうか?

: 英国のEU離脱問題で世界経済の不透明感が高まり、安全資産として、金(Gold)が上昇しています。金もそうですが、それ以上に騰勢をめているのが、銀相場です。現在、1トロイオンス(31g)の金価格はUS$1,350、銀は  US$20。金は年初来、20%じりじり上昇、銀は年初来40%と急上昇し、2年ぶりの高値を付けています。銀は歴史的な割安感が強く、どこかの国が買い占めているとのことで、まだまだ上昇が続くと見られます。

世界の金の保有量は16万トンと言われ量にするとオリンピックプール3杯分程度となり金の埋蔵量はまだ、7.5トンほどある推定され、現在のペースで掘れば、25年で掘りつくされる計算です

米ドルの世界覇権対抗馬として欧州勢が団結、ドルに替わるべくユーロは、1999年華々しデビューしました産油国も一時は決済をユーロで要求するほど強勢を誇りましたが、17年経った今、ユーロは存亡の危機に瀕しています。ずっと戦争を繰り返してき仲良く、同じ通貨を使うことで領域内経済力も活性化さたのですが、経済格差のある国まで次々入りだし、身分不相応の共通通貨を持つにいたりほころびが出始めました。また、英国はユーロ通貨圏には入りませんでしたが、東ヨーロッパからの移民が押し寄せるにいたり、国民は離脱を決意しました。結局、EU,ユーロはユートピアだったのでしょう

欧州債務危機、英国EU離脱でユーロは売られるばかり。円は今は買われていますが、長期的には災害と高齢化、国家財政破綻で暴落するかもしれません。スイスフランは高くなりすぎ、ユーロにペッグし、世界には安心して買える通貨がなくなりました。余りにも巨額なお札が乱発されたため、紙幣の価値が下がり、リスクヘッジとして金が買われています

投資資金が米ドル、米国債に向かい、金、銀の現物資産にシフトし、金は唯一の将来のインフレヘッジとみなされ今後も上昇が予想されます

金本位制がくずれて45年、経済が行きづまればお金を印刷し、お札が垂れ流された結果、より高いリターンを求めて世界中をかけめぐり、あちこちでブーム/バストを引き起こす。行き場のないお金が金、銀に向かうという構図です

米国は唯一の世界の基軸通貨としてドルの増刷を続け、ドルにかわる通貨がないので、ドルの地位は揺るぎなく、ユーロにはそれを支える強大な国家権力がないのが弱点です。金5千年の歴史、米にはドル200年の歴史と世界一の軍事力があり、その上、旧共産圏、中東もドル体制に組み込まれました。米は財政、貿易の赤字を垂れ流し、その結果としてドルが世界に流出し、新興国、特に中国の経済成長を助けました

欧州の不透明感が続く限り、ドルやユーロが売られ、破綻懸念とは無縁な金、銀に資金が流れ込む動きが続くと見られます

新興国が外貨準備として年間500トン前後の金を購入しており、これが金価格の長期上昇トレンドを支える要因で、インド、中国の2カ国で年間金生産量2800トンの6割買い占めます金は短期的には乱高下を繰り返しながら長期的には右肩上がりのトレンドが続くでしょう高値になると欧米の投資家が売りを出し、アジアの実需が押し目で買いを入れるというパターンです

数年後には日本の債務危機が世界の金価格を左右する時代が来るかもしれません円の暴落には保有は有効なリスクヘッジだと考えられます

世界中どこでも売れ、ドルなどの通貨に替えられ、「世界に通用するおカネ」として普遍的な価値を持っており株式、債券は“紙くず同然”になる得るリスクがありますが、金の価値がゼロになることはないです。逆に永遠の輝きが増す安全資産というのが最大の魅力

金投資のポイントは短期的には金のETF購入、長期的には金現物保有か金、資源物の投資信託での資産運用がお勧めですカナダ政府発行のメーブルリーフ金貨純度99.99%で世界一の流通量があ、信用があるので、それを集めるのもいいです。また、金が高くて手がでないという人には、銀貨、銀現物、銀ETF、銀鉱山株を買うのも投資妙味があります

世界的に有名な投資家のソロスは、最近、金の現物と金鉱山株に絞って資金を移しているといわれています。

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お金について”Q&A 3”

 “英国のEU離脱派の勝利により、マーケットは動揺し、ショック波に揺れています。事前予想で、残留とたかをくくっていたトレーダーたちは慌てふためき、市場は大荒れですが、これは実体経済の危機ではなく、政治的な問題なので、市場は比較的短期間で落ち着くと見られます。こういう時は、マネーは安全な資産にいき、金相場がすでに上昇し始め、逃避先として、円と米国債も買われています。”

Q: ある銀行ので10年間運用していますが、ほとんど伸びていません。Canada Natural Resource fund、Canada Equity fund、Canada Equity Growthfund等、カナダの株式ばかりに入っています。銀行の担当者もよくかわります。将来が不安なので、もっと投資を伸ばしたいのですが、どうしたらよいでしょうか?

 

A: カナダの天然資源(Resource)ファンドは以前は確かに良かったです。5、6年前、ある投資信託会社の同ファンドは年率40%の利回りをあげ、有名なファンドマネージャーはもてはやされ飛ぶ鳥を打つ勢いでした。それが、ここ数年、Resource fundは運用成績が悪く見向きもされなくなりました。中国経済の減速や原油の下落で、ここ数年、資源国のオーストラリア、カナダはかなりの打撃を受けています。しかし、英国EU離脱で安全資産として、Goldが買われており、カナダの資源ファンドも底をつき反発してきています。カナダ株では銀行等の金融物が安定して良いです。

投資アドバイザーの仕事は、マーケットは日々、変わるので、マーケットの動向をいつもみて、ファンドをSwitchしたり、世話しなければいけません。ほったらかしではダメです。

歴史的には株式での投資が一番、成長性が高いです。人はお金なしでは生きていけないので、それを増やしていくのは非常に大事です。投資はお金を運用し、お金に働いてもらうことにより利益を得ます。お金を運用せず、ただ、預貯金に入れていると、今は超低金利なので、お金は増えるどころか目減りします。預貯金に入れっぱなしの人たちと、お金を上手に投資、運用して資産を増やしている人たちとの富の格差が開いています。

投資は利益を生むために、多少リスクはあるが、預金以上のリターンがでるわけです。分散投資でリスクを減らすのは非常に重要です。カナダ物のファンドだけにいれないで、お互いにリスクを補完する他の国(US, Global)のファンドにも入れ、また、Bond(債券)ファンド、Balanced (株式、債券両方)ファンドも組み込み分散投資します。

カナダの国土は世界2番目に大きいですが、GDP は世界中で3%しかなくマーケットは小さいので、カナダ物だけにいれててはリスクが大きいので、欧州債、国債、US株式、US国債ファンド等に分散投資しリスクを軽減したほうが良いです。USは景気が良いので金利を上げてきており、企業業績も好調でUSファンドは堅調です。英国のEU離脱で、マーケットが急下落した今は、絶好の買い場です。

 

リーマンショック以来、世界の中央銀行は金融緩和を推し進め、お金を刷りまくり、過剰なマネーは株式、債券、不動産市場に向かい、軒並み上昇し、それで儲けた人も多いです。

ユダヤの教えに3分の1を土地に、3分の1を商品(金、銀、銅、穀物)、3分の1を現金でとあります。お互いリスクを補完する投資に分散し、また、地政学的にも、日本だけでなく、海外に資産をシフトすることも大事です。日本人はほとんどの資産を日本国内の銀行の預貯金で運用していますが、他国は国民の多くが投資信託等で運用して順調に資産を伸ばしています。米ドルにもシフトすべきで、将来、カナダドル、円では何も売ってくれませんが、米ドルなら世界中どこでも何でも買えます。

米金利は今後、利上げをしてき、ドル高が進むので、将来的にもUSドルをもっていたほうが安全です。

また、金(Gold)の現物、金(Gold)ファンド、ETFファンドを買うのもおすすめです。

金は数年前、1オンス$1900まで上昇し、今は$1,300ぐらいに下がっているので、押し目買いのチャンスで、投資家たちは金買いに動いています。金融緩和でお札がだぶつき、紙幣の価値が下がっているので、リスクヘッジ(逃避先)として金がまた徐々に買われだし、ETF, 金地金への投資が徐々に伸びています。英国、EU離脱が決定し、安全への逃避で、金(Gold)が上昇しだしています。

「絵は燃える。陶器は壊れる。女は逃げる。金(ゴールド)は残る」の格言があります。

金投資は金利がつかないのが弱点だといわれていますが、今、史上最低金利のには、金の魅力が高まり分散投資の一部として、金(Gold)を組み込むことも重要です。まして、日本、EUはマイナス金利を導入し、また、英EU離脱で、世界経済への不安感が強まっており、金投資は将来への資産の安定化を図るために非常に重要だと思われます

 今は買われていますが、将来、災害、高齢化、国家財政破綻で暴落するかもしれないといわれており、金保有は有効なリスクヘッジだと考えられます。