お金についてQ&A 16

ドル・コスト平均法と72の法則

Q: 私は30才で最近、移民ビザがとれました。仕事はしていますが、お給料も少なく貯金もほとんどないです。将来国の年金に頼れそうもないので、投資をしてお金を増やしたいですが、まとまった資金がないです。将来、どうなるか不安です。どうしたらよいでしょうか。

A:ドル・コスト平均法で、まとまった資金はないけれど投資は始めたいという、そんな投資初心者におめなのが、毎月の積立投資です

少額で長期間、コツコツと資産を形成したいという人に向いている投資法です。投資あの時が安値で買い場だったんだ」「あの時、高値で売っとけばよかった 」「もっと資金があれば大儲けできていたのにと、投資で「たられば」はよく聞かれます。後でチャートを見て、振り返ってみないと底とか天井とかはわからないです。もし、それがわかれば、みんなミリオネア―になってるでしょう。ましてや人間の感情(欲)が入ると、安値と思いつつ、まだくなるだろうと思っているうちに価格が上昇して買い時を逃してしまう。高値と思いつもっと高くなってから売って、もうけてやろうと思っていたら、急に下がりだし、売り時を逃してしまう。そんなことはしょっちゅうです。そうしているうちに、チャンスを逃し、大損をしてもうやーめたとなってしまいがちです。どんな投資商品にも価格変動があり、日々価格が上下する売り買いのタイミングをとるのはプロでも難しいです。それを機械的に毎月決まった額で買い付けていき、価格変動リスクを抑える積立投資手法ドル・コスト平均法」です。価格がは多く、価格が高いには少なく買い付けるため、結果的に平均購入単価を抑えることができます。日々の価格変動に一喜一憂せず、投資にチャレンジでき、購入単価を平準化できるので、高値づかみを回避できるというメリットがあります。

次に知っておくと便利な、お金を貯めるのに大変、役に立数学の方式があります。

お金を2倍にする72の法則

お金が2倍になる期間が簡単にわかる便利な算式です。「72÷金利=お金が2倍になる期間」です。たとえば、「金利3%でお金を運用した場合、何年で2倍になるか」を知りたいときには、「72÷3=24」となるので、約24年で2倍になることがわかります。この算式は「72÷お金が2倍になる期間=金利」と変形できるので、こちらを使えば、「お金を2倍にするためには、何%で運用する必要があるか」がわかります。たとえば、10年でお金を2倍にしようと思った場合、「72÷10=7.2」となるので、金利7.2%で運用する必要があることがわかります。

今、日本は預貯金の年利が0.01%ぐらいですから、預貯金では元本が2倍になるのに、72 ÷ 0.01%=7200年かかるわけです。カナダの平均投資信託の利回りは過去30年でだいたい6%ぐらいです。近年はそれよりはるかに良く10%ぐらいです72÷6=12 年で元本が2倍になります。72÷10=7.2年で2倍になります。カナダの定期預金で1%もらったとして、元本が2倍になるのに、72年かかります。

この法則を活用すれば、お金を簡単に2倍にする金融商品を探すことや、お金を2倍にするための運用期間を簡単に把握することができます。何も知らないで貯蓄や投資をするよりは、こうした目安を知って、お金を増やしていくことが大事です。

歴史的に株式での投資が一番、成長性が高い

人はお金なしでは生きていけないので、その増やし方、育て方を学ぶのは非常に大事です。投資は、お金を運用し、お金に働いてもらうことにより利益を得ます。今、何もお金を運用せず、ただ、預貯金にいれている人たちと、お金を上手に運用して資産を増やしている人たちとの富の格差が広がっています。ほぼゼロ金利の預金の魅力低下が株式、債券市場への資金移動を促しています。預金は確かに、リスクを背負わない(安全な)だけに、利息は非常に低くほぼゼロです。それと違い、投資で利益を生むためには、多少リスクを背負う(損をする可能性もあ)が、リスクがあるからこそ、預金以上のリターンが期待できるわけです

北米では、ほとんどの人が株式、債券の投資信託で運用し、最近1年で平均10%-15%の利益をだしています。歴史的にも、株式での投資が一番利益を上げています。よく株式投資はあぶないのではとか、きかれますが、短期ではup and downしますが、長期では、株式は右肩上がりで上昇します。長期的にその株の企業の価値が上がると、株価も上がるわけです。ですから、昔Micro soft, Apple, Googleの株を買ってたら、企業の成長とともに、株価も上昇し、多くの利益をもたらしましたよね。投資については、”買ったら忘れろ”ともよくいわれます。毎日のup and downに一喜一憂してもしょうがないです。放っていたらいつの間にか上がっているものです。かえって、毎日、見てくよくよしている時は、案外上がらなかったりします。ニクソンショック、リーマンショック、バブルがはじけた後、みんな、この世の終わりのような感じになりましたが、その後、株価は急速に上昇し、みんなが怖がっている時に、勇気をもって買いをいれた人は、非常な利益をあげています。 優良な企業を見つけ、その会社の株に投資れば、その株が上昇し、ちゃんと儲かるしくみになっています。その優良企業を見つけるには、自分で研究したりするのは、たいへんな労力で時間もかかります。それをやってくれるのが投資信託です。プロの優秀なファンドマネージャーが一生懸命、ちゃんと運用しているのですから、大きな会社の投資信託に任せてれば上がってきます。チームを組み、色々な企業のリサーチをやり、優良な企業を見つけ投資します。仕事をしていると、個人で会社のリサーチをするのは、たいへんです。仕事中、チャートとにらめっこしてるわけにもいかないので、プロにまかせたほうが楽です。個人は、投資金額も少なく、分散投資できないですし、情報入手が遅れるので、すでに、プロが買い抜けたり、売り抜けた後手をいくようになり損をすることが多いです。

Vancouverの不動産とTSX (Toronto Stock Exchange)の比較です

1977年に1軒家が $80,000 の家は   2011年  $ 1.2million         35年で  15倍に上昇

1977年にTSX  $80,000 投資したら 2011年  $ 2.8million       35年で  35倍に上昇

 数年の短期間では、不動産投資が株投資を上回る場合もありますが、35年の長期では株式投資の利益が不動産の利益をかなり上回っています。

実例で、1992年に英国ロンドンでGBP40,000で買ったマンションを1999年にGBP90,000で売って、大喜びした人がいます。しかし、今、そのマンションはGBP500,000に上がっています不動産と投資は短期ではup and  downしますが、長期では右肩上がりにると歴史が証明しています。

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